友人のみなえがとても素晴らしい試みに挑んでいる。
テレビには日々辛い現実と必要でない深い部分まで容赦なく映しだされている。
気づけばそれに疲弊する自分がいる。
本当に素敵なポスターであり、作者の気持ちが伝わってくる。
pdfとネットプリントという方法でポスター化できるようになってます。
まずは自分の心の痛みを和らげて、次は復興しようと今一生懸命頑張っている人たちへ自分なりのエールを精一杯送れたらいいなと思います。
ポスターは、カナさん、マスナガさん、だぶさんのサイトで入手方法詳しく載ってます。興味ある方は以下のアドレスを見てほしいです。
*ポスター第1弾
2011-03-16 – 三度の飯より。
「こころとテレビに休み時間を」ポスターを手に入れる方法 – 頭ん中*ポスター第2段
「こころに休み時間を」 | 拝むように弾いてくれ
たったの10日前の出来事。
ぼくは会社の同僚とちょうどランチ中で
店の飾りがゆっくり揺れているのを感じ地震と悟った。
会社に戻り地震の全貌をustreamで見て心底震えた。現実のものと思いたくなかった。
その日の晩から連日ショッキングな放送が流れ、
嫁さんは明らかに気が滅入っていて
それを感じ取るのか、小さい子供がそんな嫁さんを避けた…
なんだか悲しかった。
現実を知ることは大切だが、
必要のない情報まで入ってくるテレビが憎らしく
僕は家でも会社でもひたすら音楽を聴いた。
今もなお、テレビでは連日気持ちが重くなる内容を放送し続けている。
人の想像を絶する悲しみや絶望感を特集することにはどうしても納得いかない。
放送しなければならないことは他にあるんじゃないかな…
地震後、我が家でもどうなるもんでもないのに、手が空いているときは気が付くと、NHKばかり見ている日々でした。いつもと何かが違う、空気を察したのか、地震から数日後に、息子がテレビに向かって歩いて行ったかと思うと、突然、電源ボタンを押してテレビを消してしまいました。
1歳だからといっても何も分かっていないのではなく、何かいつもと違う空気は察しているようで反省しました。