review (2002.09-1) >> back


>>> Lemon Jelly
space walk
label : promo
format : 10"
プレミアメイド「Lemon Jelly」がまたもやこっそり10インチプロモ盤をリリース。これがまたプロモのくせに超豪華。レザージャケットと来たものです。ファンはおろかコレクターも唸る一品。発売1週間そこらでソールドアウトだっていうもんだから大変。イギリスではもう高騰中。さて、中身はというと前回のジーンズジャケ同様2曲収録。
もうすぐ発売予定のアルバムより先行というかたちです。タイトルは「Space walk」「Return to patagonia」どちらも今まで以上にメリハリの強いlemon jelly節です。アルバムが楽しみ。

>>> Herrmann & Kleine
Our Noise
label : Morr
format : LP
レビュー復活に伴い書いていなかった頃の名盤も上げていきたいと思います。クリアな電子音の中で揺らめくノイズがたまらないThaddeus HerrmannとChristian Kleineによる1st。ただのエレクトロニカでは片付けられない様々な要素が吹き込まれているので長く聴き続けているんだろうな。タイトルは決して嘘じゃないよ。彼らなりのノイズ要素満載。morrの中でも異色ながら好みな音です。上半期の重要な1枚。

>>> Various Artist
Blue skied an' clear [A morr music compilation]
label : Morr
format : CD
ドイツの中でもレーベル色が分かりやすく躊躇せず買えちゃうmorr musicの第2弾コンピ。LPは3枚組で聞くのめんどくさそう。中身が同じなので僕はCDを購入(LPも実は買いましたがキングコングで売りました、で友達がそれを買いました・笑)。CDでの説明をするとDisc1はSlowdiveのトリビュート。2はmorrアーティストのオリジナル曲になってます。今や、驚きも無いけど悪くもない良盤だと思います。1枚目が好き。やっぱmumの双子ウィスパーは無敵です。心地よく聴けるオススメな2枚組。

>>> Pub
Single
label : Ampoule Ampcdms
format : CD (limited)
シングル「Summer」と前アルバム「Do You Ever Regret Pantomime?」で一躍有名になったグラスゴー発、Pubのお得なアルバムが限定で発売されました。ひたすら反復し続けるリズムビートにチカチカしそうな高音による効果と、それに反するかのようにどこからか押し寄せてくる重低音。一つ一つの音はいたってシンプル。しかし、全ての音が重なり合うと、その音の絡みにはアシッドに勝る程のトリップ感が潜んでるんですよ。目つぶってヘッドフォンで爆音、これやばい。一時期の浮遊をどう使うかは個々次第だけど呑み込まれないように。

>>> Skein
Venice
label : VERTICAL FORM
format : 12"
ENOMAやらOpiateもリリースするイギリスの要注意レーベルVERTICAL FORMの7枚目。明らかにジャケがpubの「summer」を意識した感じ(発売年もレーベルも同じ)なんだけど、タイトル曲も似てるんですよ。Pubをアップテンポにした感じ。Pubに似てるんだから悪いわけなくてこれまた瞑想に入るとかなり気持ちいいんですわ。てか詳しく知らないだけでPubも実は関わってるんじゃないかな。でもってB面のSYLVANもダウンテンポなエレクトロニカで絶妙なクリック音の混ざり具合がたまりません。リリース元のVERTICAL FORM行ってもメールアドレスしかリンクが無くて何者かよく分かんないけどオススメ。

>>> System
S/T
label : ~scape
format : LP
Future 3のトリオがSystem名義でアルバムをリリースしました。Opiateの音色をダブ処理したようなサウンドが気持ちよすぎて、思わず時が刻まれていくことも忘れそう。BPM100前後の揺さぶりが、秋の夜長にはまりすぎなエレクトロニカ。この時期に出してきたのはこやつら策士かもね。




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