review (2004.05) >> back


>>> Lights Out Asia
Garmonia
label : Sun Sea Sky
format : CD
カナダから生み出される音楽はほんとあたま一つ抜け出てるモノが多い。またもやミルウォーキーから素晴らしいバンドが出てきました。1曲目からポラリスが出すような浮遊音プラス哀愁を醸し出す。Boards of Canada的ビート+叙情ポストロック。素晴らしい歌声も披露している。7曲目はピアノの旋律と間髪入る電子音の絡みがなんとも感動的でシネマティックな展開力が秀逸。僕個人として今年ベスト10確実な作品です。ほんと素晴らしい。

>>> Super Furry Animals
phantom phorce
label : placid casual
format : CD
レコーディングの為、フジロックがキャンセルになって悲しいのでこれを聴こう。6枚目のアルバム「Phantom Phorce」のリミックスアルバム。どの曲も素晴らしいし言うこと無しだが特にFour tetのremixとmassimoの「Venus and Serena」(大好きな曲です)最高!是非とも買うべし。他にもBoom Bipや Minotaur Shockもremixしていてとにかく豪華だし素晴らしいし!初回限定版はなんとも保存しにくいポップアップ仕様。組み立てるとゲーセンにあるようなゲーム機型になります。それは困るとか言わずにこの限定版には「SLOW LIFE EP」も付いてますのでご注意を。でもこれはplacid casualのサイト内でDLできたりするのですが(笑)

>>> Calexico
Black Heart
label : City Slang
format : MLP
味のある面白い音楽をリリースするCity SlangよりCALEXICOのリミックスミニアルバムがリリース。最近活発的ですね。内容はJAZZANOVA(!!)やGotan Project、Wechesel Garlandなどによるラウンジ的でダウンテンポな仕上がり。Coralなんかが好きならはまりそう。

>>> Valley of the Giants
ST
label : arts & crafts
format : CD
brendan canning(Broken Social Scene)、sophie trudeau(Godspeed You! Black Emperor、a silver mt zion)、charles spearin(Do Make Say Think、Broken Social Scene)、anthony seck(Shalabi Effect)、Deidre Smith(Strawberry)などによるハイブリッドバンド。それだけに気になっちゃうよねってことで即購入。こんなメンツだとどんな音楽でも即興でできちゃいそうです。ウエスタン風スローコアな曲からドローンとした実験音楽、弦の入ったゴッドスピードな曲まで趣きは様々。入れ替わり立ち替わりな楽器の多さが面白い。set fire to flamesやdirty threeが好きなら。2、7曲目必聴。

>>> SIA
Breathe Me
label : Go! Beat
format : 12"
siaの2ndアルバム「Colour the Small One.」よりのカットリミックスシングル。目玉はfour tetやulrich schaunassといった豪華なリミックス陣。もちろん両者のリミックスいいんですけどなんか無難にまとめた感が否めない。それよりもMyloのリミックスがsiaの音景色とMyloの良いところがうまく絡み合ってて具合が良い。女性ボーカルは素晴らしいですね。女性ボーカルエレクトロニカ好きは必聴。あとこのシングルの10インチ盤のB面にはWhere I BelongのHot Chip Remixが収録されているそうです。

>>> Deadbeat
Something Borrowed, Something Blue
label : ~Scape
format : 2LP
驚きは無いけれど前作同様1枚通しての洗練された流れが素晴らしい。CDで買わなかったのを後悔。デビューしてたった2年なのにベテランのような安心感がある。BOCに対する安心と期待に似ている。様々な楽器が繊細に層をなし、ディープなダブ空間を彩っていく。是非ともホールでLIVEを聴いてみたい。

>>> Lali puna
Faking the books
label : Morr Music
format : CD
MorrよりLali Punaの3rdアルバム。ゆったり聴かすものからアップテンポなエレクトロポップを披露している。そして何よりもValerie Trebeljahrの歌声は本当に心に染みる。質の良いヘッドフォンで聴きたいところ。今作が飛び抜けて素晴らしいってわけでは無いんだけどやっぱり飽きずに聴ける良質エレクトロニカ。9、10曲目が特に好き。

>>> Erland Oye
DJ Kicks
label : !k7
format : CD
!k7の恒例リミックスアルバム"DJ Kicks"今回はキングス・オブ・コンビニエンスのアーランド・オイエによるMIX。参りました。コーネリアスのDROP (Kings of Convenience remix)」からPHOENIXの名曲If I Ever Feel Betterに繋ぐところで歌って繋いじゃうんだもんなぁ。彼はよくMIXする際に次の曲のフレーズなどをマイクで歌うことにより繋いだりするんだそうな。他の曲でも歌いまくり。RoyksoppにsmithのThere is a light that never goes outを歌っちゃったり。まぁそれ以上にその甘い選曲に嫉妬するんだけどね、メガネ君よ(笑)

>>> Erland Oye
The Black Keys Work
label : !k7
format : 12"
で、MIX CDに収録されていた新曲のカットシングル。MIX CDのイメージ同様スウィートなポップソング。オリジナルはもちろん、Phoniqueの3パターンのremixとアカペラ(笑)が収録。こちらも是非。

>>> coralie
suite
label : RALLYE
format : CD
甘い!こういうの大好き。小豆沢幸成と津田真由美による2人ユニット・コラリーの1stミニアルバム。金沢(ってのが北陸民としては嬉しい!)の注目レーベル・RALLYEよりリリース。マーク・グラフィックさんによるジャケットアートがレモンジェリー顔負けでこれだけでも十分に楽しめるのに、曲もまた素晴らしい。これからの季節にあった陽気なエレクトロニカに乗せて潤いと透明感あるキュートな女性ボーカルが跳ねる。Lali Punaと同じように質の良いヘッドフォンで聴きたい。

>>> PSAPP
northdown
label : RALLYE
format : CD
Minotaur Shockなど良質なエレクトロニカをリリースし続けるMELODICでシングルを出してたりコンピに参加したりしてるPSAPPがなんとcoralie同様RALLYEより日本独占のミニアルバムをリリース。これまたアコースティックだけどグリッチな唄モノエレクトロニカ。かと思えばオーガニックなインストトラックがあったりと飽きさせない内容。MELODIC好きは絶対損しません。素晴らしい内容です。それにしてもRALLYEレーベルは今後とも要チェック。




past >> review (2004.05) >> next