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F
FATBOY SLIM『BETTER LIVING THROUGH CHEMISTRY』
いまや世界中で飛ぶ鳥を落とす勢いの FATBOY SLIM こと NORMAN COOK。音楽雑誌だけではなく、ファッション誌などにも取り上げられるようにもなってきた彼。今や、向かうとこ敵なし!!といった感じさえある。彼が手掛けたリミックスは必ずダンスフロアーを熱くする。人々が踊って、笑顔になって、ってすごいことじゃん!実は。もうみんなが彼について取り上げすぎて、使い古された感もあるが、今回はあえて僕も彼について書きたいと思う。 このアルバムは、FATBOY SLIMとしての1stアルバムで、彼の原点みたいなアルバムでもあり、僕にとっても人生の岐路になる、キロロになる、ターニングポイントになる作品だ。また、このジャンルを聞くきっかけにもなった作品だ。 それまでは、テクノ畑には全く縁がなく、(FATBOY SLIM をテクノととらえることについて、たぶん異論を唱える人がいるだろうが、この当時の僕にとって、全く新しい未知の世界だったのでそう書いた)ロック少年だったので、The Whoの曲を用いたり、いろんな音を使って楽しい音にするノーマンは、メチャクチャ刺激的だ。メチャ先生もビックリだ。ノーマンは混ぜてくる。いろんなジャンルを混ぜてくる。ファンク、ソウル、ヒップホップ、ジャズ、何でもアリだ。モハメド・アリだ。これがまたたまんない。たまんなくかっこいい。これが36年間生きてきた証か? あと、このアルバムについて、少し触れておこう。 直訳は、「クスリやってよりよい生活」ってとこッス。 クスリするとハッピーになれるっていうけど、僕は常にナチュラルハイなので、クスリはいいッス。この最後の「CHEMISTRY」ってところには、CHEMICAL BROTHERS の二人への敬意を表している、と聞いている。ノーマンは90年の初めぐらいに、一度破産している。何もかも失った彼は、無気力のまんま、気の向くまんま、とあるパーティーに行った。 そのパーティーこそ、ケミブラの二人、トム&エドと、ジョン・カーターがやってたイヴェントだった。そん時かかったのが、FATBOY SLIM の1stシングルの「Santa Cruz」だった。この時ノーマンは気付いた。 フロアがまた僕を必要としている、と。見事彼はこのアルバムをきっかけに、フロアに復帰したと思う。そして僕も見事返り咲きを果 たしたよ。この土俵に。
text by DOBERSON
CD(ALBUM)
FATBOY SLIM『EVERYBODY LOVES A CARNIVAL』
何なんだ、この曲は!!なんてカーニバルなんだ!! なんてフェスティバルなんだ!!なんてサバイバルなんだあ〜〜!!! EVERYBODY 3部作と呼ばれるこの作品、303より陽気で、FILTER より強 気。実はこの曲シングルの303に入ってます。今回はこの曲についてだけ書きます。 去年バツグンによく聞いた、すごいパワフルな曲だ。もう、パワーだけで押している。小さいけれど、パワフルパワフル。それでいてめっちゃエグい。エグいったらありゃしない。とにかく、完っ璧にフロア、ダンスを意識している。あぁ 〜〜、ビールがうまい。んげっ。ドン、ドン、ドンドンドンとパーカッションの音で始まる。つぎにピピョピョピョーって、なんか奇妙な音。でもなんかワクワクする。ワックワク、させてよ〜。そう、聞いてるだけでハッピーになれちゃう、なんかそんな予感。ヨ・カ・ン。ヨーカン夫妻。そしてサンバ笛。ピピピピー、ピピピピー、ピピピピピョーピョピピョーピョピョ。なんか活字にすると変な感じ。変な漢字。サンバだぜ、サンバ。お嫁サンバ。お嫁産婆。産婆産婆。おヨネばあさん。1,2,サンバ、2,2,サンバ。うーん、画期的。おそらくグーテンベルクの凸 版印刷以来だよ、これは。思わずサンバ笛買いに行ったもんね。僕ちゃん。けど、これが思ったより高く、5000円ぐらいしやがんの。あっさりと、断念、断念。 ところで、話は戻るけど、お嫁産婆って、できちゃった結婚って事?  おっと、話がそれた。曲紹介、曲紹介。んで、ソウルフルなお姉さんが歌います。「エーヴリバディ、ニーズラブ!」ハイ、みなさんご一緒に、「ニーズラブ!!」うーん、やっぱニーズラブなんですねえ、これが。 この曲でなんといってもすごいのが爆発力!すごい爆発力だ。タメてタメてドーーーン!!って感じ。ナイジェリアの攻撃陣もビックリだ。おそらくクロアチアの速攻よりも速い。グググッの破壊力だ。抜群だ。これが必勝パターンやな。踊らせるための。ちょっとハマリ技。絶対勝てる。横綱の貫禄やで。ああ、これを書いてても体が自然に動く。カラダがああっっ〜!止まらん!ヤバい!踊りてええっっっ〜〜!!。今や懐かしのカズダンスでも踊りてええっ!  この曲を聞く時は、部屋を薄暗くして、音をできるだけでかくして聞くべし。 実家の人は家族が、一人暮らしの人は隣人が「ウルサイ!!」と文句を言いに来ても、やっぱデカい音で聞くべし。そして一緒に踊るべし。苦情がきても、踊るべし。ビルの管理会社から電話がきても、踊るべし。警官も一緒に踊るべし。すると何だか楽しくなっちゃうよ。踊ってナンボやな。もう、踊らんと損やで。マジで。阿波踊りも。踊れ、踊れ、阿波踊りを。阿波踊りを見に、デートになんか行くな!大林君(脇町高校出身)お前も踊れっつーの。日本じゃ阿波踊り、ブラジルじゃリオのカーニバルがある。まあ、こっちが本当のカーニバルなのだが。 リオのカーニバルでは、毎年数十人が踊り過ぎて死ぬと聞いている。浅草でもサンバカーニバルがあるが、やはりそんなのの比ではない。屁のツッパリにもならん。 でも、この曲はリオ並。リオのカーニバル並。葉月リオナ並。 この曲をかけると、数十人のお客さんが筋肉痛になるという。うーん、伝説的だ。ムムム。ただの運動不足なのか。それとも出不精なのか。サンタフェ・デ・ボコタ。僕がこの曲が異常に好きなのは、僕がサッカーマンであるのも関係があるのだろうか。そういえば、サッカーの応援っぽい。つまり南米っぽい。あっ、これだ。アルゼンチンだ。母国アルゼンチンを思い出させてくれるんだ、この曲は。 アルゼンチン人は、アルゼンチンを応援する時に、「アールゼンティーナ!!アールゼンティーナ!!」と叫ぶ。アルゼンティーナだ。決してアルデンテではない。バティストゥータなんだ。バティストゥータのチームなんだ。おお、バティストゥータ!バティス淘汰!!  ちなみにこのジャケ、この鮭、ノーマンの前の彼女のベラが、ガラス張りんとこに裸でオッパイを押しつけた図である。うーん、ナイスジャケ。妖怪人間。夏向けのこの曲、ハッキシ言ってチュ●ブよりも夏向けである。あなたも一見の価値アリ!!
text by DOBERSON
12"EP
Fatboy Slim 『SUNSET (Bird Of Prey)』(2000 / Skint)
99年全世界をハッピーなビーツで酔わせたあの男が帰ってきた。その名もビックビーツの立役者ノーマンクック。しかしそれは今では沈静化してしまったビックビーツの再活性化ではなかったようだ。彼が次に選んだのはジャケでもわかるようにイビザ....イビザといえば??そうですよね〜トランスですよね。もうすぐ出る彼のアルバムはトランスチックとも言われているのですごく楽しみです。世界中のクラウドが次に導かれる場所はレイヴってわけですか?そうなることをちょっぴり否定しちゃいたいものですが(笑) そんな彼の待ち望んだニューシングルのネタはDoorsの「Bird Of Prey」故ジム・モリソンのヴォーカル部分のサンプリング許可はかなりの時間を費やしたらしいよ。それだけ今回の作品にこだわりを持って取りかかっているのでしょう。それにしても聴きましたか?OTHER SIDE...なんとリミキサーにUNDERWORLDを抜けた今、リミキサー活動に引っ張りだこなダレン・エマーソン!やはり彼の仕事は確かなものでやはり素晴らしい!とにかく今回のこのシングルは買いですよ!いつかお山で聴きたい一品ですな(笑)
2000.11.02 text by カズキ
12"EP
Flare『Re-Grip』
Ken IshiiのFlare名義のGrip Remixアルバムです。 曲順はGripと同じでそこにアキオ・ミランパーク, Co-Fusion,ヤマタカEYE,小山田圭吾(コーネリアス) ヨシヒロ・サワサキなど各界の大物がそれぞれの 持ち味を生かして味付けしています。 僕個人としては小山田のRemix.M1『CYCLING ROUND』 がマスト。機関車の警笛の音がたまらなくキます!! この曲はMIXでもよく使います。クラヴの音響で 聴けばもう昇天物です(笑)
text by カズキ
LP
Fonda 500『 EIGHT TRACK』(village / 2000)
最近アルバムも出して勢いのあるバンド。それがFONDA500。 思いっきりテイストはスーパー・ファーリー・アニマルズです。 でもファーリーに無いような新人の勢いがありますね。 今後のリリースもどんな音を伝えてくれるのか楽しみでしょうがないです。 でこのシングル、1曲の中に含まれる様々な表現は聴きごたえバッチリですよ。 上でも言ったようにファーリーチックなのです!まじで。だからファーリーファンも是非! こういう音ももっと日本でうけたらいいのに・・・ね。 とにかく僕的には要チェック物です!!!
2000.06.22 text by カズキ
7"EP
Fountains of Wayne『Denise』(1998)
極上のポップには次の条件があると思う。
・メロディが綺麗だ。 ・コーラスが綺麗だ。 ・口ずさみしたくなる。 ・手拍子がしたくなる。 これらがあると思う。
この曲においては,以上の3.5くらいは満たしている,すごくよくできた曲だと思う。 まず,一回聴いたら耳に止まる。 これ重要ね。 軽快ポップな三ツ矢サイダーっぽい曲だね,これは。 んで,イントロがいい。 ちょっとロックっぽくはじまる所が俺の心の底にくすぶっているロック魂を刺激するんだなぁ。 ナイスなリフ。 そして,歌詞で韻をふみたかったのか,トヨタの車で日本名ウィンダムな車が出てきたりするのが,いずれポルシェに乗りたい俺の心をまたくすぶるんだなぁ。 んがぁ。 ここまでいい曲を書くこのバンドの過去を知りたいんだがどうやらアメリカのバンドで,しかもすでにアルバム一枚出しているということしか知らない俺様8号詳細を知っている方は このHPのアンケートで送ってください。 まぁフジロックなる苗ロックにも来るけどね。 あとどうにかしてほしいのが,これの邦題の『愛しのデニーズ』!! これだけは勘弁して欲しい!!全世界を敵に回してもこれだけはどうしてもダサい!! 誰がつけたか分からないが全く時代を無視してる!!! シンプルに『デニス』でいいんだっちゅーの(←死語) ところで,デニスって向こうでは男の名前?女の名前? 今年の開幕はFOUNTAINS OF WAYNEだ!!
text by DOBERSON
7"EP